ちんたい協 25年度無料相談件数 過去最多2730件に 入居者の家賃増減額請求が4割超
住宅新報 2026年4月14日 号 7面
全国賃貸住宅経営者協会連合会(ちんたい協、東京都千代田区、宮野純会長)はこのほど、2025年度の「安心ちんたいコールセンター」における無料相談の集計結果を公表した。総相談件数は2730件で、前年度比約2.5%増で過去最多を更新した。
相談者の内訳は入居者が2071件(75.9%)と大半を占め、家主が517件(18.9%)だった。トラブルの相手としては、入居者側では管理会社が61.9%と最も多く、管理業務を巡る対応への不満や問い合わせが中心となっている。一方、家主側では入居者とのトラブルが52.8%を占めた。
相談内容では「修繕」「賃貸商慣行アドバイス」「原状回復・敷金返還」が全体の過半を占めた。入居者からの相談では修繕が508件(24.5%)で最多となり、設備不具合や対応遅延などに関する相談が目立った。賃貸契約に関する相談では家賃増減額請求が135件と4割超を占め、物価上昇などを背景とした賃料交渉の増加傾向が続いている。























