MCデジタル・リアルティ(MCDR) 印西でDC集積投資拡大 100メガワット級インフラ資産に
住宅新報 2026年4月14日 号 5面
『NRT14』の規模は、延べ2万2867m2。サーバー用の電源容量25メガワット、約2800ラックを収容する。液冷と空冷を組み合わせたハイブリッド型の冷却方式を採用した。ラック当たり最大150キロワットの高密度電力供給に対応する。生成AIで主流となるエヌビディア製GPUなどの高性能半導体は、消費電力と発熱量が大きい。従来型設備では対応が難しいケースも多いが、同施設ではこうした次世代ワークロード(AI処理などの高負荷計算業務用途)を前提に設計された。
同日に開いた内覧会で、同社代表取締役社長の山下康平氏は、「AIの進展によってDCに求められている役割はますます大きく変化している。AI時代の期待に、しっかりと応えられ、世界で有数の最先端のDCになる。多様化するAIインフラの需要に対応していく」と説明した。
『NRTキャンパス』は、21年の『NRT10』、24年の『NRT12』に続く3棟体制となる。需要に応じた段階的な拡張を可能とする。各棟は相互接続基盤によりシームレスに連携する。クラウドや通信事業者との低遅延接続に加え、海外300以上のDCとも接続され、国内外のデータ流通を支える拠点となる。






















