東京カンテイ 都市のマンション調査 短期転売、都心で活発化 築5年以内の価格比が急騰
住宅新報 2026年3月3日 号 6面

東京カンテイは、全国主要5都市(東京23区・大阪市・名古屋市・札幌市・福岡市)を対象に、築5年以内の分譲マンションの中古流通発生率と価格動向を調査した。
それによると、2025年の中古流通発生率は、東京23区平均で2.49%と2%台にとどまる一方、千代田区4.92%、中央区4.66%、港区4.57%と都心部で4%台を記録。大阪市でも北区4.65%、中央区4.62%と中心部で高水準となった。行政区単位では濃淡が大きく、価格水準の高いエリアほど流通発生率が高い傾向がみられる。
また、新築分譲時を100とした中古マンション価格比は上昇傾向が鮮明で、25年には東京23区の中央区が201.1、港区が197.7とほぼ2倍水準に達した。大阪市北区も188.8と高騰している。
築浅流通の増加と価格比の上昇は、都心部における短期売却を含む取引動向の一端を示す結果となった。





















