都の支援事業活用で自社ビル「入居即稼働」 サッポロ不動産開発
住宅新報 2026年2月17日 号 11面

サッポロ不動産開発は、東京都が推進する「グローバルイノベーションに挑戦するクラスター創成事業(TIB Catapult)」を活用し、渋谷区恵比寿にある自社保有ビル「アルカサル」2階202区画をフルセットアップオフィスへリニューアルした。社会実装プログラム「Global CityTech Bridge」に社会実装パートナーとして参画する同社が、2025年度採択プロジェクトとして実装した。
同区画は、家具・什器をあらかじめ備え、入居後すぐに業務を開始できる仕様とした。デスク、チェア、収納、照明などを一式完備し、会議室(MTGスペース)を新設。男女別トイレも整備した。執務エリアのデスクは可動式の台形デザインで、業務内容や働き方に応じてレイアウト変更が可能としている。
内装では、環境配慮と機能性の両立を掲げた。机天板に農業廃棄物の麦わらを利用した「ハーベストパネル」を採用するなど、サーキュラーエコノミーの視点を取り入れたという。折り畳み式の机も設け、スタンディング打ち合わせへの活用や未使用時の収納で、限られた空間の有効活用を図った。





















