トータルブレインのマンション最前線 郊外で苦戦色強まる (下)
住宅新報 2026年2月17日 号 5面

トータルブレイン(東京都港区)の分析レポート『2025年首都圏マンション販売 実態調査』によると、販売現場へのヒアリングで、売れ行きが「好調」が36.9%、「まずまず」が43.1%、「苦戦」が20.0%だった。全体的に一定の販売水準を維持するが、エリア別・価格帯別の差は拡大。23区では好調だったエリアも販売スピードがダウンし、郊外部はそれ以上に販売の低下傾向がある。
都心6区(港・千代田・渋谷・中央・新宿・文京)は供給戸数が前年から約24%減少。年間約2000戸ペースまで縮小したが、需給はなお良好。価格帯別では平均単価1000万円未満から前後までのレンジが動きやすく、「ブリリア二番町」などが好調物件にある。平均単価1000万円を大きく超える高額帯は販売スピードが鈍化した。過去に話題となった「三田ガーデンヒルズ」「ワールドタワーレジデンス」級のハイグレード層でも選別が進む。





















