不動産終活アドバイザー・不動産終活士 注目資格はココ! 不動産や相続の〝通訳役〟 ◀50▶
住宅新報 2026年2月3日 号 13面
相続や不動産に関する相談は、年々その内容が複雑になっている。
「何から手を付ければよいのか分からない」「専門家に相談したいが、何の専門家に何を聞けばいいのか分からない」という声は、決して珍しいものではない。誰もがいずれ向き合う可能性のあるテーマだ。一般社団法人不動産終活支援機構では「不動産終活アドバイザー」「不動産終活士」という資格制度を設けている。同機構東京支部の中島健治支部長に聞いた。
――この資格の特徴について。
「不動産や相続は多くの方にとって日常的に触れる分野ではなく、制度や専門用語の壁も高い領域である。不動産や相続に関する知識を特定分野に偏らず、満遍なく学べるのが特徴だ。売却や手続きありきではなく、相談者が望む将来像を起点に、多様な手法や選択肢を理解した上で助言できる力を養える。特定の解決策に誘導しない中立公平な立場でのアドバイスが可能となり、顧客からの信頼獲得につながる資格を目指している」
――26年1月13日から両資格の申し込み受付が始まります。
「不動産業に携わる人にとどまらず保険、介護、金融など不動産や相続の相談を受ける立場にある人にとって実践的な知識と視点を学べる内容になっている。また同機構では、東京支部を発足し、エリアを越えた相談にも対応できる体制づくりを進めている。東京支部発足を記念し、認定不動産終活士を対象とした研修会として信託の第一人者である作家・司法書士の 河合保弘氏による講演会の開催も予定している」


























