三井不 MLT型冷凍冷蔵着手 自社初、埼玉で
住宅新報 2026年1月20日 号 4面
三井不動産は1月15日、埼玉県北葛飾郡で「(仮称)三井不動産ロジスティクスパーク杉戸(MFLP杉戸)」の建設工事に着手した。同施設は、同社初のマルチテナント(MLT)型の冷凍冷蔵倉庫。27年8月に竣工する予定だ。
建物規模は地上3階建てで、延べ床面積は約1万2805m2。国道4号線・16号線に近接し、更には圏央道の幸手ICと東北自動車道の岩槻ICまで約11キロという2つのインターチェンジにもアクセスしやすい立地。同社によると、東京・埼玉・神奈川・千葉等の大消費地を含む首都圏全域への広域配送に適した物流拠点だという。機能面では、冷蔵区画に加え、全冷凍区画でマイナス25~プラス5℃の範囲で温度を可変設定可能とする。各区画で異なる温度帯を設定できるため、多様な冷凍・冷蔵商材の一括管理が可能となる。
外部からの熱橋の影響を極力抑える外防熱方式と、倉庫内にはウレタン吹付の層間防熱を採用し、倉庫内の温度変動を最小限に抑制する。更に、1階には外気の侵入を防ぐ陽圧空調システムを導入。除湿器、送風機、フロアヒーターを要所に配置することで、結露・凍結を抑制する仕組み。






















