地所レジ、東京・亀戸で分譲マンション 防災ツール、分譲で初導入 反響800件、地元は3割
住宅新報 2025年12月23日 号 4面
三菱地所レジデンスは12月18日、東京都江東区に完成した分譲マンション「ザ・パークハウス亀戸九丁目」(全99戸)を報道向けに公開した。都営新宿線の東大島駅から徒歩8分に立地する地上13階建て、3LDK中心のファミリー向けマンション。これまで同社の賃貸マンションで導入を進めてきた防災ツール「ファーストミッションボックス」(FMB)を今回、分譲マンションとして初めて導入した。全99戸だが、等価交換事業のため販売戸数は61戸。販売価格は現時点で未定。26年3月から販売を始める。
「FMB」は、大規模災害が起こった際に居住者同士が迷うことなく初期活動ができるよう指示カードが収められた箱。23年から賃貸で導入していたものを分譲でも採用していく方針を掲げており、今回がその第1弾となる。
「FMB」は普段は共用部などに置かれ、災害時には、その場に居合わせた居住者がその箱を空け、「本部の設営」「安否確認」などカードの指示通りに動く。これまで分譲マンションでは、災害時の混乱を防ぐために、防災組織の設置や活動内容の明確化、防災計画書の作成などに取り組んできたが、災害はいつどこで発生するか分からないため、建物内にいる居住者同士で初期対応が可能となるようにした。併せて、長期被災生活にも対応できるよう「セカンド・ミッション・ボックス」も用意した。






















