フィリピンに戸建て276戸 タカラレーベン 平均価格1千万円超
住宅新報 2025年12月9日 号 5面

タカラレーベンは11月27日、OVIALAND (フィリピン・メトロマニラ)と共同で、フィリピンでの3号案件となる戸建て事業「ANARA(アナラ)」(完成予想図)に参画したと発表した。フィリピンの首都マニラから北へ73キロに位置するブラカン州バリワグ市での戸建住宅開発事業。首都圏の住宅価格高騰により、首都圏近郊へ需要がシフトしている。
敷地面積4万3299m2、総戸数276戸。タイプ別の戸数と専有面積は、Single Attachedが92戸、土地80~185m2、建物60m2。Quadが184戸、土地60~123m2、建物56m2。クラブハウスなどの共用施設も計画している。平均販売価格は4.2ミリオンフィリピン・ペソ(付加価値税込み、約1090万円)で、2026年4月以降から販売を開始する予定。入居は同年7月以降順次。
マニラ首都圏への通勤が可能なエリア。ショッピングモール、学校、病院などの主要生活インフラが集積しているバリワグ市中心部まで、車で10~20分圏内。近郊では新マニラ国際空港(28年以降開業予定)や鉄道網(MRT-7、North-South Commuter Railway等)のインフラ整備が進んでおり、ベッドタウンとしてのポテンシャルが更に高まると期待されている。
中間所得層や、安定収入が期待できるマニラへの通勤者及び海外就労者(OFW)がターゲット。
フィリピンでは、人口増加(年間約150万人増加)、平均年齢25歳という若い労働人口の増加、堅調な経済成長(25年GDP成長率予測5.6%)を背景に、中間所得層の実需を中心とした住宅需要が高まり続けている。一方で、現状の供給ペースでは、約620万戸の住宅不足が懸念されている。





















