家具設計から再資源化まで一貫支援 業界初の循環型製造サービス 三井デザイン 今後はインテリア空間全体に
住宅新報 2025年12月9日 号 5面

三井デザインテックは2026年4月、設計から使用後の循環まで家具のライフサイクルに応じた資源循環を支援する業界初の新サービス「CIRCULAR FURNITURE(サーキュラーファニチャー)」の提供を開始する。設計・製造、CFP算出・DPP実装・トレーサビリティから再資源化までを包括支援するのは業界初の試みで、オフィスや宿泊施設等に設置される特注家具が対象となる。
12月2日には、綱町三井倶楽部で記者会見が開かれた。村元祐介社長は開発の背景を「サステナビリティの追求と脱炭素社会の実現は、社会全体の喫緊の課題だ。三井不動産グループは4月、街づくりにおける環境との共生宣言『& EARTH for Nature』を策定した。今回発表する新サービスは、重点課題の一つである『自然資源を循環させる』を体現するための具体的な事業化モデル」であり、「国が28年に施行予定の建築物ライフサイクルアセスメント制度を見据えたものだ」と語った。
堀内健人クリエイティブデザイン推進室長によると、新サービスは「家具の設計から再資源化に至るまでのプロセスを、複数の専門パートナーと連携して包括的に提供する。これまでも各工程で循環を支援するサービスやソリューションはあったが、相互の業界における知見の差があり、ライフサイクル全体を統合するような連携は困難だった」。





















