リノベ・ベンチャーに出資 長谷工 空き家活用事業を模索
住宅新報 2025年11月18日 号 5面

長谷工コーポレーションは11月14日、まちごとホテル「SEKAI HOTEL」の運営及びリノベーション事業を展開するベンチャー企業、クジラ(大阪市北区)に10月末に出資したと発表した。出資額は非公表。
2007年創立のクジラは、賃貸仲介からスタートし、12年からリノベーション事業を開始した。現在は「未来に繋がるカッコいいを創る」をミッションに掲げ、空き家問題や地方の若年層流出など、人口減少から派生する社会課題に対し、「地域そのものの活力を育てる」との視点で取り組んでいる。
その解決策として17年から、リノベーション事業のノウハウを生かし「SEKAI HOTEL」を運営。商店街や空き家・空き店舗の活用で、「地域に眠っているありのままの価値をまちごとホテル体験として編み直す」というものだ。大阪府東大阪市の布施と富山県高岡市で展開している。
長谷工コーポレーションは「当社は空き家問題に当事者として向き合うべく、空き家活用事業の展開を模索している。本出資を通じて、対象企業の持つ知見や革新的なアイデア・技術を活用し、当社の新たな収益源の創出と事業領域の拡大を図る」としている。





















