〝売却益〟初の6割台に FRK消費者動向調査2025 築10~15年で2千万円超
住宅新報 2025年11月11日 号 6面

不動産流通経営協会(FRK)が実施した2025年度「不動産流通業に関する消費者動向調査」によると、既存住宅の売却時に「プラスの差額(売却益)が発生した」と回答した世帯は、前年から1.3ポイント増加して61.0%となり、初の60%台となった。平均購入額4298万円に対し、平均売却額は4880.3万円となり、24年度調査よりも売却差額は拡大した。
築年数別に見ると、「築5~10年の住宅」では平均で約2098万円(24年度は約1431万円)、「同10~15年」では約2187万円(同706万円)の売却益が発生しており、高値取引が続く不動産市況を映す結果となった。一方、「築25年超」では平均474万円(24年度は売却損約271万円)の売却損が発生しており、住宅の経年による価値格差が鮮明になった。
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