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スタンダード会員限定競売出品「25年は増加見込み」 FKR 主任者実務セミナーを開催

住宅新報 2025年11月4日 号 6面

売買・賃貸仲介
競売出品「25年は増加見込み」 FKR 主任者実務セミナーを開催

 不動産競売流通協会(FKR)は10月29日、東京都内で競売不動産取扱主任者実務セミナーを開き、約90人が参加した。3部構成で、競売市場の最新動向や競売実務などを学ぶ機会となった。

 FKR正会員のいく蔵(東京都練馬区)の柳沼大介代表取締役が「不動産会社による競売不動産実務」をテーマに、競売不動産サイト「981・jp」を活用した顧客づくりや自社セミナーを通じたコミュニティー形成、信頼関係構築のポイントを解説。「大家会」というコミュニティーを活用した競売不動産のサポート事例についても説明した。

 FKRの青山一広代表理事(写真)は、最新の競売データについて解説した。2024年の競売出品数ランキング(上位3位は東京都913件、神奈川県910件、大阪府838件)や売却基準価額とのかい離率(全国平均1.63倍)を始め、25年上半期については競売出品件数(再出品含む)の都道府県別ランキング3位に入った埼玉県(414件)が前年比約40%増になったと紹介。同期における全国の競売出品件数が8576件(前年同期比約11%増)と前年を上回る現況にも触れ、「背景に特別な増加理由がある訳ではない。ただ、中古市場で売却できるような物件も競売市場に出てきている傾向はある」とし、年間でも前年を上回る見込みがあると分析した。

 このほか、青山代表理事は、25年上半期の特徴的な競売物件や最高額落札物件、最低額落札物件などの事例も挙げ、注目すべきポイントを解説した。

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