帯広駅前に分譲・ホテル・商業施設・広場 2.5万m2の街区 億ションも フージャース、エスコン、JR北海道
住宅新報 2025年11月4日 号 5面

フージャースコーポレーション、エスコン、北海道旅客鉄道(JR北海道)の3社はこのほど、「(仮称)帯広駅南口再開発プロジェク」の住宅街区の事業主に決定した。
プロジェクトは、JR帯広駅南口の旧長崎屋帯広店の2万5000m2の跡地に、高層分譲マンションやホテル、商業施設、広場などを建設するものだ。プロジェクト全体の事業主は、同店閉館後に敷地を取得した登寿ホールディングス(北海道帯広市)。
住宅街区には、新築分譲マンション「(仮称)帯広市西5条南12丁目計画」が建つ。JR根室本線「帯広」駅徒歩6分。敷地面積3479m2、延べ床面積1万7160m2の鉄筋コンクリート造・地上14階建て。総戸数は185戸。
間取りは2LDK~5LDK、専有面積59.20~220.38m2、バルコニー面積10.4~46.3m2。駐車場は平置駐車場22台、身障者用駐車場1台、敷地外自走式駐車場164台。販売開始は2026年2月、竣工は28年2月を予定している。
フージャースコーポレーションの齋藤誠北海道支店長によると「想定販売価格は4000万円台~1億円超で、4000万円台~5000万円台が中心となる。ターゲットは帯広市内のファミリー、シニア層で、次いで十勝管内のファミリー、シニア層。帯広地縁のUターン者や将来の居住層も見込んでいる」。
26年1月上旬には、帯広駅前にマンションギャラリーを開設する。「商品企画には、当社が20年に竣工させた分譲マンション『The ObihiroTower』の顧客の声を生かしていく。北海道で実績のあるエスコン、北海道旅客鉄道との3社JVで、帯広市民に喜んでいただける街づくりにまい進したい」(同)。
130室のホテルが誕生
ホテルは、延べ床面積8949m2の鉄骨造・10階建て。登寿ホールディングスによると「客室数は130室前後。ビジネス利用がメインで、高層階は多少ハイグレードなものにしていく。ターゲット層は、ビジネス客、国内外の一般旅行者など。運営会社は地元の事業者を含め検討している。当社と現時点では非公表だが、もう1社の共同開発になる」。
商業施設は、延べ床面積5827m2の鉄骨造。大空間の平屋と一部2階建ての3棟で構成する。テナントは物販、飲食、サービス業、クリニックなどで検討していく。
ホテル、商業施設、街区中央部に設ける広場は、28年3月の完成を目指す。





















