くじらリアルエステートテック 冷凍食品を置き配で受け取るボックス構想
住宅新報 2025年10月28日 号 7面

くじらリアルエステートテック(大阪市西区)は、入居者が不在時でも「冷凍食品」を〝置き配〟で受け取れる集合住宅向けの『くじらスマート冷凍宅配ボックス』の実用化に向けた開発構想を、10月14日に発表した。急増する冷凍食品の宅配需要に応えられると同時に、マンションやアパートなどの物件価値を高める新たな設備として、市場投入を視野に検討を進める。
従来の宅配ボックスは「常温対応」が一般的で、冷凍食品は、再配達や玄関先に放置される課題があった。そこで同社は今回、市販の冷凍庫をベースとして、冷凍食品の宅配向けに最適化した「専用カバー」を組み合わせた一体型ユニットの開発を構想した。
JIS規格に準拠しているマイナス18度以下の設計仕様とする。冷凍弁当やアイスクリームなども再配達なしに受け取れるようになる。既製品を活用することで、より現実的な早期の導入とコストの抑制の両立を実現させる。実使用の環境下での検証も計画している。同社で提供中の『くらじスマート宅配ボックス』と併設するか、または単独での導入を可能にする(写真)。





















