宅配ロッカー新システム青山の物件に初導入 三井不レジなど開発
住宅新報 2025年10月28日 号 4面

三井不動産レジデンシャルとフルタイムシステム、PacPortの3社はこのほど、宅配事業者の配達効率化と居住者の利便性向上を目指し、新たなDXロッカーシステムを共同開発した。マンションの共用宅配ロッカーと住戸玄関前の居住者専用宅配ロッカーを連携し、空き状況をリアルタイムに可視化することで最適な配達先を自動で案内する。第1弾として、三井不レジが開発したマンション「パークコート北青山」(25年5月竣工)に初導入した。
同社は、新築分譲マンションにPacPort提供のスマート宅配ソリューションの導入を順次進めてきたが、住戸玄関前に居住者専用宅配ロッカーが設置されている場合でも共用宅配ロッカーに荷物が配達されるケースがあり、居住者にとっては荷物受け取りの利便性の低下、宅配事業者にとっては宅配ロッカーの非効率な利用による再配達が発生していたという。
今回のシステムは、マンション1階の共用宅配ロッカーと各住戸玄関前の居住者専用宅配ロッカーをクラウド連携して一元管理することで、双方の空き状況をリアルタイムで把握する。宅配事業者が共用宅配ロッカーを操作すると、居住者専用宅配ロッカーに空きがある場合はそちらに配達するよう自動で案内する仕組み。





















