麹町で小規模ビル取得エリア8棟目、区分販売へ ボルテックス
住宅新報 2025年10月28日 号 4面
「VORT」のブランド名で区分所有オフィス事業を手掛けるボルテックスは10月22日、東京都千代田区麹町で基準階面積17坪の築浅オフィスビルを取得したと発表した。「VORT麹町大通り(仮称)」としてリーシングを行い、ワンフロア単位で投資家に販売していく計画だ。同社は麹町エリアを重点地域の一つとしており、今回が同エリアで8棟目の「VORT」シリーズとなる。
立地は東京メトロ有楽町線の麹町駅から徒歩2分、半蔵門線の半蔵門駅やJR線の四ツ谷駅からも徒歩圏の交通利便性の高い場所。麹町駅周辺は近年、新宿通り沿いを中心に大規模オフィスビルの開発が進み、上場企業の本社やサービスオフィスが集積し、ビジネスエリアとして発展している。同社としても秋葉原や新橋と並ぶ重点エリアだ。
建物は24年3月竣工の地上13階建て。1階店舗を含め7フロアが入居済みの状態で個人事業主から取得した。今後、残り6フロアについてスタートアップ企業などでリーシングを進め、その後、フロアごとに販売していく。
同物件は基準階面積17坪で、「VORT」シリーズ(平均50坪)の中でも珍しい小ぶりなサイズ。「近年のシリーズ平均販売価格は5億円だが、今回は規模が小さいので、抑えた価格となる。商品の幅を広げ、様々な投資家ニーズに応えていきたい」(同社)。























