TERASSが意識調査 年収1千万円以上の8割が住宅購入でストレス感じる
住宅新報 2025年9月16日 号 7面

TERASS(東京都港区)は、首都圏1都3県に在住している住宅購入検討者1097人を対象として、4月に聞いた『意識調査』の結果を、9月2日にまとめた。
同調査結果によると、都心部は予算が高くても、実際の物件価格には届かない。複数の住居タイプを並行して検討する層が多く、検討時の負担が増大している。都心部の年収1000万円以上から1500万円未満の回答者が最も高くその8割が〝ストレス〟を感じている。主な要因は、価格と希望条件のギャップにあると考えられる。金利の上昇を見越している回答者が多く、住宅市場の動向に強く注目している点も背景にある。
実際に検討している購入金額は全体平均で6138万だが、東京23区内の現実の中古マンションの平均価格は1億円を超えている。物件価格の上昇によって、希望条件に見合うような物件が見つかりにくい状況が更にストレスを高めている。購入したい住居タイプは複数回答可で新築戸建て住宅が全体の71.6%、新築マンションが57.4%と、価格の高騰が続く中でも〝新築思考〟が強い。特に年収1000万円以上から1500万円未満の都心在住者は、いずれの住居タイプも並行して検討している割合が高い。
更には、購入検討を前向きにするような事柄を複数回答可で聞くと、全体1位は、「外せない条件と妥協できる条件の整理がつくこと」(33.0%)、2位は、「住宅ローンで条件の良い銀行や商品が見つかること」(28.9%)、3位は、「買ってもよい上限金額が明確になること」(28.3%)と回答している。





















