まちづくりに新指標「まち感性ラボ」始動 読売広告社など
住宅新報 2025年9月2日 号 9面
読売広告社は8月27日、ロフトワークと共同で都市や公共空間の魅力を再発見するプロジェクト「まち感性ラボ」を立ち上げたと発表した。まちに暮らす人や訪れる人、働く人が感じる「このまち〝なんか〟いいな」「好きだな」といった主観的な感覚の有用性に着目。ハード(建築・公園・街路など)やソフト(サービス・コミュニティ・イベントなど)を評価・分析・設計・デザインする際の新しい「感性指標」をつくる。今年10月以降にリサーチを企画・実施し、プロトタイプ発表イベントをFabCafe Osakaにて開催する予定だ。
同社によると、これまでのまちづくりでは、人口や人流、滞在時間などの客観的な定量データが主な評価軸だったが、近年は「居心地の良さ」「ウェルビーイング」といったより主観的で感性的な価値の重要性が高まっており、そうした価値を捉えようとする試みが、各地で行われている。今回の「ラボ」では、そうした試みを前提にしながら、生活者や自治体、クリエイターや事業者、コミュニティが日常の中で使いこなせる「感性指標」を研究・設計。それを生かして「まちをどうよくしていくか」という実際のプロジェクトをデザインすることまでを視野に入れる。
























