野村不など 大規模再開発複合ビル 「ブルーフロント芝浦」全体開業 「地域に開かれたコミュニティハブに」
住宅新報 2025年9月2日 号 4面
野村不動産とJR東日本旅客鉄道(JR東)が東京都港区で推進している大規模開発「ブルーフロント芝浦」のツインタワーの1棟目「タワーS」の商業フロアが9月1日にオープンした。今年2月に完成した地上43階地下3階建ての同タワー。7月に高層階のラグジュアリーホテルが開業、8月には中層階のオフィスのテナント入居が始まり、今回の商業フロアのオープンで、全体開業を迎えた。
1~3階に位置する商業フロアは飲食を中心とする27店舗で構成。「スタンダードでありながらクオリティーが高い」(同社)。客席は全体で約1000席用意した。日中はフードコート、夜はレストラン形式となる「ダイニングホール」を2カ所設けた。ビルのワーカーだけでなく、地域住民にも気軽に利用してもらえる施設をを目指す。更に、来春には店舗数を拡大する予定だ。
開業に先立ち行われた会見で、野村不動産ホールディングス取締役兼執行役員都市開発部門長の黒川洋氏は、「今回の商業ゾーンは飲食が中心となり、ここ10年、当社が力を入れてきた分野だ。飲食ビルシリーズ『GEMS』は都内を中心に23棟・210テナントを展開している。そのほか、これまでにない飲食のあり方のチャレンジもしてきた。今回のタワーSの飲食ゾーンは、我々にとって飲食部門の集大成とも言える。「地域に開かれたコミュニティハブを目指す」と述べた。年間約70万人の来場を見込む。






















