三井不動産・三井ホーム 築250年の古民家 耐震改修 制震ダンパーと屋根軽量化で 極力解体せず、東京都世田谷区で
住宅新報 2025年8月26日 号 4面
三井不動産と三井ホームは8月19日、東京都世田谷区に建つ築250年の古民家「旧用賀名主邸」の耐震改修工事を終え、報道陣に公開した。建物の伝統的な意匠を残すため解体箇所を最小限にとどめつつ、制震ダンパーを設置すると共に屋根を軽量化し、耐震性を高めた。工期は約4カ月間。
相続対策コンサルティングなどを手掛ける三井不動産レッツ資産活用部が総合計画を、三井ホームが設計・施工を担った。両社ともに古民家の改修実績はいくつかあるものの、250年もの築年数が経った建物は今回が初めて。
東急田園都市線の用賀駅から徒歩12分に位置する江戸後期に建てられた延べ床面積約220m2の平屋。所有者である飯田家が代々自宅として20年ほど前まで住み継ぎ、近年は管理会社を通じて撮影やイベント会場として貸したりしていたが、雨漏りや床のたわみといった傷み、耐震性にも不安があった。






















