みずほ不動産販売 取締役社長 後藤裕司氏に聞く 旺盛な法人需要を取り込む 事業戦略 グループ連携強化で成長
住宅新報 2025年8月5日 号 5面

――まずは社長就任での抱負をうかがいます。
「安定成長で稼ぐ力を強めることが重要なテーマだと考えている。具体的には2つある。当社の特徴は、みずほグループ各社との長い歴史でのグループ連携があり、みずほ信託銀行とみずほ不動産販売で法人・個人の不動産ニーズに役割分担しながら応えている。グループ連携をいっそう強固にしていく。2024年度を振り返って見ても、グループの顧客との取引が大きく拡大した。それをテコにして不動産事業者、プレーヤーとのつながりに波及している。大型案件の獲得に期待ができる富裕層と事業法人の不動産ニーズに対応する。
もう一つのテーマは、仲介事業は人材が重要な資本である。人材の力と意欲を高められるような取り組みにより、当社で働くことの価値というものを実感できるようにする。顧客層は幅広く、物件の用途一つをとっても居住用だけでなく投資用や事業用とある。むしろ投資用・事業用のほうが我々のビジネス領域は広い。その中でスキルを磨いて働く価値を見いだすようにしていく。人材獲得は、総合職で約40人、事務職で約10人と毎年ボリューム感は同じだが、中途採用にかなり力を入れている。市場でも人材の流動化が進んでいるので人材の奪い合いが激しい」























