奈良に木建材工場脱炭素実現に寄与 長谷工コーポ
住宅新報 2025年8月5日 号 4面

長谷工コーポレーションは7月30日、奈良県五條市にて、国産スギを使用した木質建材「HSウッド(長谷工サステナブルウッド)」の自社製造工場(完成予想図)建設に伴う地鎮祭を行った。式典には、同社関係者や施工会社、地域の代表者ら約30人が参列。神職による祝詞奏上、鍬入れの儀を通じて、工事の安全と事業の成功を祈願した。
新工場では従来、内装壁や天井の下地材として使用していた輸入材の単板積層材(LVL)に代わり、国産スギを原料とするHSウッドを製造。造作軸材としての品質を安定的に確保しながら、国産材の活用促進と建材サプライチェーン全体のCO2排出削減に貢献する。
併せて、自社製造により木材の流通経路を明確にし、環境負荷の見える化や炭素貯蔵効果といった環境価値の向上も見込まれる。製品は主に関西・東海圏の自社施工マンションへの採用を予定している。2027年2月竣工予定で、28年4月からの本格稼働を目指す。





















