地所レジ 大規模修繕周期18年に延長 長谷工と連携、スキーム構築
住宅新報 2025年7月1日 号 4面
三菱地所レジデンスは6月26日、長谷工コーポレーションの技術提案を受けてマンションの大規模修繕工事の周期を延伸するスキームを構築し、居住者のマンション修繕費を削減する取り組みをスタートしたと発表した。外壁に耐久性の高い材料を使うと共に、適切な点検・補修を行うことで、12年だった大規模修繕の周期を18年に延伸させることができる。第1弾として27年1月竣工予定の「ザ・パークハウス川越フロント」(全192戸)に導入する。
近年の物価上昇による工事費高騰を受け、同社では居住者負担を軽減するため、工事費の大きな割合を占める外壁に足場を掛ける大規模修繕工事の周期を40 年間で3回から2回に減らす検討を行ってきた。長谷工コーポレーションと管理会社の三菱地所コミュニティと協議を重ね、新築時と大規模修繕工事時に、外壁に使用する外壁材に耐久性の高い材料を選定すると共に、適切な点検・補修を行うことで、大規模修繕工事の周期を延伸させるスキームを構築し、長期修繕計画に反映した。その結果、三菱地所レジデンスの試算では40年間の修繕積立金総額が4~9%程度軽減される見込み。「ザ・パークハウス川越フロント」では9%程度・総額約2.3億円軽減されると試算する。
また、大規模修繕工事を周期18年とすることにより、40年間で、CO2e(温室効果ガスの排出量を二酸化炭素に換算し表記する単位)は約225トンの削減が可能という。





















