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スタンダード会員限定東急 渋谷再開発 交流と文化育む場所に 大型3プロジェクトが進行

住宅新報 2025年6月10日 号 4面

マンション・開発・経営
  • 東急 渋谷再開発 交流と文化育む場所に 大型3プロジェクトが進行

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 東急はこのほど、〝100年に一度〟と呼ばれる東京・渋谷駅周辺の再開発についての説明会「渋谷まちづくり最新情報発表会」を開いた。1927年の東横線渋谷駅開業や34年の東横百貨店開業などこれまでの街づくりを紹介した上で、現在進行中の3つの大規模プロジェクトを紹介した。

 1つ目は今年3月に着工した「渋谷アッパー・ウエスト・プロジェクト」。地上34階地下7階建てで、渋谷文化村が運営する「Bunkamuraザ・ミュージアム」を7階に拡大移転する。8~17階はホテル、18~33階は賃貸レジデンスとなる予定だ。29年度の竣工を予定している。

 2つ目は、駅直上に建設中の東棟と中央棟、西棟で構成する「渋谷スクランブルスクエア」。東棟(地上47階地下7階)は19年に開業しており、中央棟(地上10階地下2階)と西棟(地上13階地下4階)は今年5月に着工した。オフィスや商業施設などで構成され、31年度に全体竣工する予定だ。

 3つ目は、「宮益坂地区第一種市街地再開発事業」。権利者らと共に推進している事業で、今年4月、東京都知事から市街地再開発組合の設立認可を受けた。駅東側の宮益坂、明治通りに面する約1.4ヘクタールの区域。地上33階地下3階建てのA街区を含む全3街区で構成する。オフィスやホテル、店舗、カンファレンスホールなどを整備。31年度に竣工する予定だ。

 30年度には長年にわたる渋谷駅改良工事の中で移設を繰り返してきた通路や改札、階段など主要施設がおおむね完成する。駅を中心とした東西南北を結ぶ歩行者ネットワークも誕生する。

 同社執行役員都市開発本部渋谷開発事業部長の坂井洋一郎氏は、こうしたプロジェクトが完成することで「つながりや広がりの連鎖を生み出し、個性豊かな拠点が広がる。渋谷を、新たな人の交流と文化を育む場所にしたい」と述べた。

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