不動産流通経営協会が総会 新理事長に遠藤靖氏 「税制改正要望しっかりやる」
住宅新報 2025年6月10日 号 1面

不動産流通経営協会(FRK)は6月5日、「第56回定時総会」を都内で開催した。2025年度の理事・監事の選任などを決議した。新たな理事長として、遠藤靖氏(=写真、三井不動産リアルティ代表取締役社長)が就任した。副理事長は5人のうち3人が新任で、青木斗益氏(住友不動産ステップ代表取締役社長)、小林俊一氏(東急リバブル代表取締役社長)、清水秀一氏(三菱地所リアルエステートサービス代表取締役社長)が就いた。
遠藤理事長は、「足元の不動産流通市場は非常に堅調だ。社会経済環境が厳しい中で、不動産流通市場の現状の課題は3点ある」と強調した。その課題の一つ目は、長年の課題である既存住宅流通促進のための税制改正で、住宅ローン減税について今後も税制改正要望でも関係諸団体と協力してしっかりやっていくと力を込めた。2点目として、新たな不動産流通制度の構築を挙げて、国土交通省の協力を得てデジタル技術を活用しての実務展開につなげたいとした。3点目として安心・安全な売買仲介サービスの提供を挙げて、「消費者から信頼され高く評価されるような(業界の)担い手として、これまで以上に注力していく」と話した。























