昭和100年 戦後80年 地域対話を重ねて具現化を 節目 (4)都市の再開発事業 住宅・不動産業界
住宅新報 2025年5月20日 号 5面
果たして今回は、成功なのか、失敗なのか――。こうした声がいつしか、漏れ聞こえるようになった。長らく歴史を重ねてきた街から見れば、一瞬で街の空気感も変えてしまうのが再開発事業である。
再開発事業は、従前の市街地改造法や防災建築街区造成法などに代わる昭和44年の都市再開発法の施行から本格化した。昭和100年や戦後80年の中で見れば、経験を重ねてきた中高年世代と言える。高度経済成長期以降の都市への人口の流入と集中が加速した街づくりに歩調を合わせ、不合理な土地利用の改善や都市周辺部への無秩序な市街地の拡散の抑制、新市街地の形成などを目的に推進された。公共施設との一体的な高度利用などを通じて進展し、私たちが願う地域の新しい〝シンボル〟の姿を具現してきた。
負の側面も






















