介護士、特定技能外国人の受け入れ開始 東急イーライフデザイン
住宅新報 2025年3月25日 号 4面

東急イーライフデザインは3月17日、東急不動産ホールディングスグループのシニア向け住宅「グランクレール」の介護士として特定技能を有する外国人を受入れると発表した。この取り組みは、介護業界における「2025年問題」と言われる人手不足といった社会課題に向けた対応として取り組むもの。同社は30年度までに介護職員の外国人財比率を全体の約1割程度まで引き上げる。今回はフィリピンから10人を採用し、約3週間の研修期間を経て、3月中旬以降、「グランケアあざみ野」や「グランクレール HARUMI FLAG」等、各住宅にて順次勤務を開始予定だ。
同社はフィリピンからの人財登用を通じて、介護サービスの質の向上と多様性のある職場環境を実現していく。フィリピンは若年層が多く、介護分野においても優秀な人材が豊富という。現地の教育機関と連携し、適切な研修を受けた人材を日本に迎え入れることで、即戦力として活躍できる体制を整備。また外国人介護士の受け入れに当たり、言語や文化の違いを克服するための研修プログラムを充実させると共に、現場でのサポート体制を強化する方針だ。現場でのサポート体制としてはOJT制度を導入し、外国人介護士が安心して働ける環境を整える。更には在留期間5年間の中で介護福祉士を取得すると在留資格「介護」で永住可能となることも踏まえ、介護職員初任者研修や介護福祉士といった資格取得支援制度を用意し、外国人介護士が長期的な就労ができるよう支援する。





















