釧路湿原国立公園の保護管理、利用で協定 鶴居村役場、西武リアルなど
住宅新報 2025年2月18日 号 9面
北海道の鶴居村役場(北海道阿寒郡鶴居村)と、釧路湿原国立公園の秘境「宮島岬エリア」の土地所有者である西武リアルティソリューションズ(東京都豊島区)、土地を所管する釧路自然環境事務所(北海道釧路市)は2月10日、「鶴居村・株式会社西武リアルティソリューションズ・釧路自然環境事務所との連携・協力に関する協定書」を締結した。協定内容は、宮島岬エリアの持続可能な利用に関することや自然環境の保全に関することなど。
鶴居村では24年度の事業として、釧路湿原国立公園及びその周辺エリアを活用し、より高付加価値で魅力度を高めた観光の展開等を目的に、環境省が実施する国立公園アドベンチャートラベル展開事業(鶴居村釧路湿原観光コンテンツ創出事業)を実施している。村内には土地所有者との調整や利用ルールが明確化されていなかったため、観光コンテンツとして有効活用できていないエリアが存在し、同公園の価値や魅力を来訪者に十分に伝えられていなかったという。同事業では、これらの課題を解決するために専門家や関係機関等を招いたプロジェクト会議の実施、村独自の認定ガイド制度の創設、利用ルールの明確化に向けた特定地域利用適正化計画の策定に向けた調整等の取り組みを行った。
今回、同事業の成果として、連携協定書を締結した。今後、体制の強化を図りながら良好な自然環境の持続的な保全と適正な利用を両立させ、利用者の満足度と安全性を高める取り組みを検討、実施していく。一層の観光振興と地域の活性化を目指す。
























