AndDo 老後の住まいと資金を調査 大半が生活資金に不安 持ち家層は理想と1千万円かい離
住宅新報 2025年1月28日 号 6面

AndDoホールディングス(東京都千代田区)が50歳以上を対象に実施した「第3回老後の住まいとお金に関する調査」の結果によると、持ち家層の79.2%、賃貸層の85.8%が「老後に不安を感じる」と回答した。主な老後不安は「自身の健康面」「老後の生活資金」「介護の心配」であり、特に持ち家層の71.4%、賃貸層の84.8%が「老後の生活資金」に不安があると回答した。
同調査では、持ち家層、賃貸層ともに「一人あたりの老後資金」の理想と現実にギャップがあることも分かった。具体的には、老後資金の理想額として持ち家層は2000万円台、賃貸層は1000万円台が最多だったのに対し、どちらも現在準備できている老後資金は1000万円未満が最多。想定している老後資金の準備が進んでいないことが分かった。
リバモゲ認知は2割
持ち家層に着目すると、72.7%は老後も現在の住まい(自宅)に住みたいと回答。また、老後資金づくり方法の認知度(全国平均)については、「貯蓄」75.8%、「投資・資産運用」53.3%、「退職金」50.1%が大きな割合を占めた。自宅を活用した老後資金対策として、自宅を売却した後も賃貸で住み続けられる「リースバック」は22.1%、自宅を担保に月々支払いは利息のみの「リバースモーゲージ」は20.0%にとどまったが、東京都と大阪府の認知度はそれぞれ4~5割台まで増え、全国平均を大きく上回った。その理由について同社では「総じて住宅・土地の流動性が高いことから、自宅を活用した老後資産対策として検討されることや、各社が老後資金ニーズを見込み積極的なプロモーション活動を推進したことなどが推測される」としている。
同調査は24年9月、インターネットで実施。50歳以上で、持ち家に居住する787人、賃貸に居住する169人(計956人)が回答した。























