三菱地所 東宝 出光美術館 国際ビル・帝劇ビル建替え 都市計画手続き始まる
住宅新報 2024年12月24日 号 4面
三菱地所、東宝、出光美術館の3者が進める「(仮称)丸の内3―1プロジェクト(国際ビル・帝劇ビル建替計画)」(東京都千代田区、外観予想図)を含む、丸の内仲通り南周辺地区の都市計画手続きがこのほど、開始された。東京圏国家戦略特別区域会議のもとに設置された東京都都市再生分科会で進めていく。
建替計画の主な特徴は(1)帝国劇場・出光美術館の再整備と機能強化、(2)皇居外苑を望む低層屋上テラスの整備、(3)東京メトロ有楽町線・都営三田線との駅まち接続、(4)JR有楽町駅東西を結ぶ地下通路の新設。
東京メトロ有楽町線「有楽町」駅、都営三田線「日比谷」駅直結。敷地面積約9900m2、延べ床面積約17万6000m2で、高さ約155メートル、地上29階地下4階建て。2025年度着工、30年度竣工の予定。
帝国劇場はロビーとホワイエの社交場的機能を強化し、出逢い・交流を促進する。出光美術館は展示公開エリアを拡充し、東洋・日本古美術の魅力や独自性を国内外に発信する。更に教育普及を始め、様々な文化発信プログラムの開催やアフターMICEメニューの提供で、美術館の整備・機能強化を図る。
JR「有楽町」駅の東西に分かれているエリアを東西地下通路の整備でつなぐ予定だ。大手町・丸の内・有楽町エリアの地下歩行者ネットワークを更に拡充すると共に、今後、歩行者空間化される東京高速道路線上部空間とのアクセス性や、都心部・臨海地域地下鉄との乗換利便性の向上を図る。
今後、東京圏の国家戦略特別区域の都市再生プロジェクトとして、内閣総理大臣による区域計画の認定に向け、東京都及び千代田区の都市計画審議会や国家戦略特別区域会議等の手続きが進められる。























