東京建物×アスコット アスコットの最上位ラグジュアリー 東京・八重洲に日本初 ホテルブランド上陸 2029年度開業 客室数92室
住宅新報 2024年12月17日 号 4面
東京建物とアスコットは12月10日、アスコットのラグジュアリーブランド「クレストコレクション」を2029年度下半期に、東京駅八重洲エリアで開業すると発表した。同ブランドの展開は日本初で、両社が組む初のプロジェクトとなる。
「センカ東京byクレストコレクション」の名称で、東京建物が再開発組合の一員として推進する「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」南街区44階建てビル(完成予想図)の4フロア(6~9階)に展開する。延べ床面積約7100m2、客室数92室。暮らせる設備を完備したホテル・イン・レジデンス。日本橋川を望める吹き抜けの大空間ラウンジなどを設ける。
クレストコレクションは、アスコットがグローバルで展開する14ブランドの最上位ラグジュアリーブランド。19 年に同社ブランドとして加わり、世界で7物件(シンガポール、フランス、マレーシア、インドネシア)が運営され、4物件が開業の予定。
それぞれの土地や建物にひもづくストーリーを持つのが特徴だ。パリの「ラクレフトゥール エッフェルパリ」は、建築家リカルド・ボフィルの設計による19世紀の歴史的建造物。ジャカルタの「グランドマンションメンテン」は、植民地時代に栄えた歴史的由緒あるロケーションに立つ。「センカ東京byクレストコレクション」は、この地がかつて呉服町と呼ばれて栄えた歴史を踏まえ、江戸の御用呉服店をコンセプトに「呉服にまつわる文化や伝統、技法を施設計画やソフトサービスにふんだんに取り入れることを予定している」(東京建物の小澤克人専務執行役員)。
アスコットはシンガポールに拠点を置き、世界40カ国230都市以上で約960の物件を展開するホスピタリティグループ。日本国内では、アスコット、オークウッド、シタディーン、lyf、サマセットの5ブランドで22物件を運営。26年には「オークウッド大井町トラックス東京」が開業の予定だ。























