オフィス空室率6カ月連続で低下 三鬼商事調べ 賃料続伸、コロナ前を追う
住宅新報 2024年12月17日 号 1面

オフィス仲介大手の三鬼商事は12月12日、東京都心5区のビル市況を発表した。それによれば、直近11月時点の空室率は4.16%(前月比0.32ポイント低下)となり、6カ月連続で改善した。同月は解約が少なく大型成約が多かったことで、この1カ月間で空室面積は約2万6000坪減った。5区全てで低下し、最も空室率が低いのが千代田区(2.38%)で唯一2%台だった。渋谷区は3.03%だった。最も空室率が高いのは中央区(5.41%)だった。
賃料の水準では、1坪当たり平均2万243円(前月比65円高)となり、今年に入ってから10カ月連続で上昇している。地区別に見ると、港区を除いて上昇した。最も高い賃料は渋谷区で坪2万3864円(同3円高)となり、前年同月との比較で唯一上昇率が1000円台に乗って1592円の上げ幅だ。最も低い賃料が中央区の1万8459円(同165円高)だった。
オフィスマーケットが着実に回復に向かっている。























