東急Re・デザイン ライブオフィス再開業 ムーブメントを用賀に生み出す
住宅新報 2024年12月10日 号 4面
東急不動産ホールディングスグループの東急Re・デザインは12月3日、ライブオフィス「WORK ARENA YOGA(ワークアリーナ用賀)」(東京都世田谷区)の報道関係者向け内覧会を開催した。改修費は1億6000万円。10 月1日にオープンし、2カ月間で66組257人が見学に訪れている。
ライブオフィスとは実際に社員が働いている職場を、そのままショールームにしているものだ。オフィス関連の企業が自らの職場を営業ツールとして見せ、家具やオフィス機器、空間デザインなどを提案していく。
同社は、事業者向けの空間デザインを提案・施工する企業。2019年に働き方改革の一環として、固定席を持たず、仕事の目的に合わせてワークスペースを自由に選ぶフリーアドレスを導入した。その後、コロナ禍に対応できる機能を加え、更に「来たくなるオフィス」の構築に取り組んできた。20年9月からは、自らの職場をライブオフィスとして公開。働き方改革実証型オフィスとしてオープンした。
今回の改修では、オフィスを「静」と「動」のエリアに分類し、グリーンとオレンジのカラーリングでレイアウト。快適なソロワークやブレイク、活発なコラボレーションなど目的に合わせて使い分けることで、パフォーマンスの最大化を図る。
オフィス中央部では、吊り下げ式の200インチ大型スクリーンが降りてくる。本やサンプル、カタログを収納した大型の本棚。自社デザイナーの作品展示コーナー。デジタルサイネージに、従業員のプロフィールなどが顔写真付きで表示され、遊び心の仕掛けが職場の一体感を高める。役員席ボックスにはあえて扉を設けず、役員との自然な対話を促す。
カウンターにはワークスペースオペレーターズ(WOOPS)が常駐し、オフィス見学者の案内を始め、社内イベントや座席コーディネートなどを手掛ける。
齋藤勇人専務執行役員事業部長は「ここには新しいムーブメントを生み出すための装置が構築されている。自社オフィスの新設、リニューアルを検討している企業やスタートアップ関係者に見学していただき、理想のオフィス作りの参考にしていただきたい」と語る。























