落語家が語る防災 全住協セミナー
住宅新報 2024年11月5日 号 5面
全国住宅産業協会の総務・組織・政策の3委員会は10月29日、東京都千代田区の主婦会館プラザエフで、東京都の建物耐震化担当者と防災士の資格を持つ落語家を講師に招き、「防災・耐震を考える」をテーマにセミナーを開催した。オンラインを併用して行われた。冒頭、組織委員長の松崎隆司氏が開会あいさつに立ち、「本日のセミナーが、改めて我々の防災意識を高め、地域社会の安全と安心を守るために何ができるのかを考える重要な機会になることを願っている」と述べた。
第1部では、東京都都市整備局耐震化推進担当部長の谷井隆氏が「東京都における建築物の耐震化への取り組み」と題して最近の施策を紹介。耐震改修促進計画についてその目標値と進捗を説明した上で、住宅の耐震化に関する診断、設計、改修などの費用の助成を実施していることや、住宅の液状化対策として昨秋から相談体制を拡充すると共に、今年度からは液状化対策に関する地盤調査や対策工事費用の助成を実施していることなどを説明した。
第2部では落語家で防災士の資格を持つ林家久蔵氏が登壇。「多様化する災害における防災について」と題して、防災士資格を取得するまでの経緯や地元での活動などにつてユーモアを交えて紹介した。
そして、「防災知識の習得というと、つい後回しにしがちだが、ある程度のことでよいので知っておいたほうがよい。まずは住んでいる地域の避難場所などを確認してほしい」と呼び掛けた。























