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スタンダード会員限定東京建物×三井ホーム 木造賃貸東京大田で着工 国交省の支援事業に採択

住宅新報 2024年10月22日 号 4面

マンション・開発・経営
東京建物×三井ホーム 木造賃貸東京大田で着工 国交省の支援事業に採択

 東京建物と三井ホームはこのほど、主要構造部や共用部に木材を使用した5階建て賃貸マンション「(仮称)洗足池プロジェクト」(東京都大田区、完成予想図)を着工した。東急池上線「洗足池」駅徒歩7分。敷地面積1117m2、延べ床面積2075m2で、木造枠組壁工法一部RC造5階建て。総戸数は42戸。竣工予定は2026年3月。

 三井ホームの木造技術ブランド「MOCX(モクス)」を採用する。木造マンションの公的な要件は、木造3階建て以上の共同住宅で住宅性能評価書により劣化対策等級3が証明された上で、(1)耐震等級3、(2)耐火等級4、(3)耐火建築物――のいずれかを満たすもの。同プロジェクトは(3)を満たす。

 同プロジェクトは、国交省による「令和6年度優良木造建築物等整備推進事業」に採択された。木造化に係る先導的な設計・施工技術が導入されるプロジェクトや、炭素貯蔵効果が期待できる中大規模木造建築物の普及に資するプロジェクトを同省が支援するもの。

 木材はCO2を吸収し、炭素を貯留(固定)する機能があるという。鉄や鉄筋コンクリートに比べ製造、加工や建設時に必要なエネルギーも少なく、CO2排出量の削減につながる。建築物が解体された後は、建築資材などで再利用が可能な循環資源でもある。

 同プロジェクトは、主要構造部に木材を使用するだけでなく、共用部の仕上材にも天然木材を用い、木の温かみを感じられる居住空間とする。高性能屋根断熱パネルや高効率給湯器を採用し、屋上に太陽光パネルを設置するなど、省エネ・創エネの各種取り組みにより環境負荷の低減を図る。これらによりZEH-M Orientedを取得した。

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