コンクリの強度発現管理システム開発 長谷工とTOPPAN
住宅新報 2024年9月3日 号 5面
長谷工コーポレーションとTOPPANホールディングスのグループ会社であるTOPPANエッジは8月29日、コンクリートの硬化による強度の発現を遠隔で確認できる「RFIDセンサーシステム」(特許申請中)を開発したと発表した。
RFID(電磁界や電波などの無線通信を用いて、ICタグなどの情報を非接触で読み書きする自動認識技術)と温度センシング技術を活用する。両社は20年4月から共同研究を実施してきた。両社によると、建設現場で型枠に打ち込まれるコンクリートは、硬化初期のコンクリート強度に応じて型枠を取り外すなどの次工程に移行する。従来、硬化初期のコンクリート強度は、供試体を使った外部機関の圧縮強度試験で確認しているが、今回のシステムは、コンクリートを打込む型枠の内側に設置した「RFIDセンサー」が測定したコンクリート温度から、硬化初期のコンクリート強度を推定する。リアルタイムに遠隔でコンクリート強度の発現をモニタリングできる。作業効率向上や、供試体の削減によるCO2排出量と廃棄物の削減が期待できる。





















