都心オフィスビル空室率5%台に 地所リアル 7月調べ
住宅新報 2024年8月20日 号 7面
三菱地所リアルエステートサービスは8月9日、東京主要7区(千代田・中央・港・新宿・渋谷・品川・江東)の大規模オフィスビル(延べ床面積3000坪以上)の空室率・平均募集賃料調査(24年7月末時点)の結果をまとめた。
それによると、空室率の都心7区平均は5.23%(前月比0.19ポイント低下)となった。品川と江東を除く都心5区では、空室率が平均5.01%(同0.1ポイント低下)まで改善している。
エリア別に空室率を見ると、中央、品川、江東の3区が改善している。中でも江東は豊洲エリアにおいて空室の消化が進んだことが影響し、前月比で0.77ポイント低下した。新宿(5.23%)で上昇したものの、千代田(2.59%)、港(6.84%)、渋谷(3.36%)で横ばいとなった。中央は6.32%、品川は6.75%、江東は5.75%だった。
都心7区の平均募集賃料は、1坪当たり2万8265円(前月比440円高)だった。都心5区で見ると、1坪当たり賃料は3万733円(同453円高)となった。千代田、港で上昇し、品川で下落した。中央、新宿、渋谷、江東は横ばいだった。千代田は同3万9300円と前月比で852円上昇し、4万円台目前まで回復している。千代田のオフィス需要は底堅く、11カ月連続で空室率が3%を下回り、平均募集賃料も順調に回復している。
千代田・港・渋谷は3万円台を維持。新宿は2万7000円台、中央が2万1000円台、品川は1万9000円台。江東は1万6000円台だった。























