不動産学の魅力 明海大学 不動産学部 第11回 ホテルの多彩な戦略 不動産価値向上に期待
住宅新報 2024年7月23日 号 7面
いつも電車からそれとなくホテルを見ていた。改めて外観を眺めると、大きな四角い建物は、周りの景観に馴染んだ程よい高さと、シンプルで落ち着いた外装で安心感を与える。また周りを囲む道路には木々が生えており、全体的にとても優しい印象を受ける。まさに都会のオアシスのようだ。
ホテル内部では、二階が印象的であった。1つのフロアに室内チャペル、中華系レストラン、おしゃれなアメニティ施設、オープンキッチンのレストランがあり、それらが近い距離でまとまっている。そのため、ラウンジを中心にフロア全体が見渡せ、利便性とデザイン性を兼ね備えている。
実際に見た客室は、四つのシングルベッドと浴室があり、シンプルな構成であった。しかし、そこにあるベッド全てが可動式で、簡単に動かせるようになっている。子どもが落ちないように壁際に寄せる事もできるそうだ。ベッドにローラーを付けるという小さな事であるが、お客様に寄り添ったホテル側の配慮を感じた。
























