アーバネットC 服部信治会長に聞く 人的投資を重視 組織改編し、シニア系などアセット多様化 憧れの霞が関ビルに移転
住宅新報 2024年7月23日 号 5面
――今回、事務所を移転した理由は。
「大きく2つある。一つは人的資本投資だ。人手不足の今、当社に限らず優秀な人材を確保するために、人への投資が非常に大切な時期に来ている。この7月から給与体系を見直し、全体的に給与を引き上げた。また、従業員向け株式給付信託制度をスタートさせ(役員向けは1年前に開始)、株価を意識した業績向上、経済メリットを享受できる仕組みとした。働き甲斐を感じてもらうため。今回の事務所移転もその一環だ。職場環境のグレードアップも必要と考えた。社員向けのゆったりとしたフリースペースや、少し体を動かして気分転換できるジムスペースも設けた」
「理由の2つ目は、今後の事業・人員拡大に備えるため。昨年末に戸建て住宅やテラスハウスの分譲事業を手掛けるケーナインの全株式を取得して子会社化した。この会社はまだすぐには移転してこないが、今後もM&Aは進めていく方針であり、そのためには器を用意しておく必要がある」






















