平均成約価格 2.5億円超 三井不リアル 都心プレミアムマンション
住宅新報 2024年7月9日 号 6面

三井不動産リアルティが調査した都心不動産売買マーケットの最新動向(24年1~3月期)によると、プレミアムマンション全体の平均成約価格は2億5156万円(前年同期比24.5%上昇)と06年4月の集計開始以降の最高値を更新した。同価格が2億円超となるのは6期連続。平均成約坪単価は前年同期比18.8%上昇の945万円で、3期連続して集計開始以降の最高値を更新した。
成約件数も同26.0%増の174件と前期の減少から増加に転じるなど、活況なマーケットが継続。同社では、「次期以降のマーケットでも経済金融情勢の動向に加えて、大型新築物件のリセールやインバウンド需要の動きについて注視が必要」としている。
また、平均売出価格は前年同期比27.7%上昇の2億9107万円となり、集計開始以降の最高値を更新し、6期連続の上昇となった。一方で、在庫物件数は同21.4%減と大幅に減少し、都心不動産マーケットは需給が引き締まり、売り手市場が継続している。成約価格は上昇基調であるものの、売出価格と成約価格の差が縮小し、平均乖離率が1.56%と集計開始以降初めて1%台となった点も、プレミアムマンションの需要が引き続き旺盛であることを示唆している。今後は三田ガーデンヒルズ(港区)やWORLD TOWER RESIDENCE(港区)をはじめとした大型新築分譲マンションの引き渡しが控えており、減少傾向が続く在庫物件数と上昇基調にある売出価格がどのように推移していくのか注視が必要としている。























