資料請求8000件超に 文京区で70年定借522戸 日鉄興和不など、区内最大規模
住宅新報 2024年7月9日 号 5面
日鉄興和不動産と東京建物、中央日本土地建物、住友商事は7月6日、東京都文京区で開発中の定期借地権マンション「リビオシティ文京小石川」の事前案内会を開始した。
総戸数522戸、敷地面積1万2000m2超で、文京区内最大規模の開発となる。70m2台の3LDKが6割を占めるファミリー向け。2月22日から物件エントリー受け付けを始めたところ、これまでに約8000件の反響があった。これは同社が幹事会社として供給した物件では過去2番目に多い。30代の2、3人世帯が中心で、文京区内在住は23%だった。
同物件は期間70年の定期借地権マンションとして開発・分譲する。地主は企業(印刷会社)で、「創業の地であり、手放さずに活用したい」というニーズがあった。近年、都心を中心に地価高騰でマンション用地確保が難しい状況が続いている。日鉄興和不動産住宅事業本部再開発推進部長の井上慎也氏はこうした手法について、「今回のように所有地を事業化したいという地主に対して、今後も提案していきたい」と話す。
場所は東京メトロ丸の内線・南北線の後楽園駅から徒歩12分。都営大江戸線・三田線の春日駅からは同11分。間取りは1LDK~4LDK(35~95m2)。販売価格((モデルルームタイプ)は85m2で1億7000万円台、71m2で1億1000万円台。
緑に囲まれた立地特性を生かし、「都心の杜」をコンセプトとする。敷地内は、緑量の確保、多彩な樹種を配置した植栽計画とし、生物多様性保全に配慮したABINC認証と、緑の取り組みを評価するSEGES認定を同時取得した。建物計画においては、快適性と省エネを両立するZEH-M Oriented、地球環境に配慮する認定低炭素住宅の認証を予定している。
竣工は26年11月の予定だ。
























