アットホーム調査 定期借家マンション 普通借家契約より家賃高い 物件割合は23区に70%集中
住宅新報 2024年5月28日 号 6面
アットホームは5月22日、「定期借家物件」に関する2023年度の募集家賃動向を公表した。それによれば、首都圏の定期借家マンションの平均家賃は、全ての地域と面積帯において前年度比で上昇した。30m2以下をシングル、30~50m2以下をカップル、50~70m2以下をファミリー、70m2超を大型ファミリー向けとして調べた。賃貸マンション全体に占める定期借家物件の割合は、千葉県を除いて上昇しており、特に東京23区の大型ファミリー向けは3年連続で増加し、30.7%(前年度比2.9ポイント上昇)と19年度以降で初めて30%を超えた。
普通借家との募集家賃の差額を見ると、埼玉県のシングル向けと千葉県のカップル向けを除いて定期借家の家賃が高く、その家賃水準は東京23区のシングル向けで10万575円と普通借家より7885円高い。同様にカップル向けが16万844円(同1万8467円高)、ファミリー向けが27万1139円(同6万9126円高)、大型ファミリー向けが44万2398円(同11万8965円高)だ。
首都圏の定期借家マンションの物件数割合は、東京23区が70%超と集中しているのが特徴だ。契約期間を見ると、普通借家では2年契約が全体の99%を占めるのに対し、定期借家は53.4%にとどまり、比較的2年以外の割合が高く契約期間がさまざまであることが分かった。























