東京カンテイ 23年「新築マンションPER」 賃料見合いで割高感強まる 麻布十番は投資回収に49年
住宅新報 2024年5月21日 号 7面

東京カンテイは5月7日、首都圏における23年の「新築マンションPER」を公表した。これは新築価格(70m2換算)が新築相当の賃料(同)の何年分に相当するかを算出し、マンションの収益力や賃料見合いでの買いやすさを表した指標となる。PERが低ければ賃料見合いでは割安で買いやすく、高ければ割高で買いにくいことを示す。今回は、新築価格が上昇したのに対し、平均賃料が下落したことでPERが上昇し、割高感が強まった。
首都圏は2年連続最高値
首都圏のPERは26.36(対象129駅)で、前年と比べて0.69ポイント上昇し、集計開始後の最高値を2年連続で更新した。算出対象駅の新築マンションの平均価格は9147万円(前年比2.6%上昇)と上昇したのに対し、平均賃料は28万615円(同0.6%下落)と下落したことで、回収に要する期間は更に長期化する結果となった。























