三菱地所 福岡・天神で複合施設着手 オフィス8千坪 就業想定3千人 米シアトル発「エースホテル」誘致
住宅新報 2024年5月21日 号 4面
三菱地所は5月15日、福岡市内の再開発事業「(仮称)天神1-7計画(完成予想図)」の工事に着手した。32年間運用してきた同社で初めての都心型商業施設「イズム」の跡地に開発するもので、オフィス・ホテル・商業を用途とする複合ビルとなる。2022年8月に福岡市から「天神ビッグバンボーナス」の認定を受けて地上21階地下4階建て延べ7万3960m2を開発する。26年12月末に竣工予定。米国シアトル発のホテルブランド「エースホテル」が出店する。
オフィスの基準階面積は約790坪で、総面積は約8000坪となる。就業者数は3000人を想定する。自由なレイアウトができるよう無柱空間を採用し、最小区画は30坪台から利用できる。3階角部分には、カフェを併設し、一部2層吹き抜けのオフィスエントランスを設ける。
エースホテルは九州初進出で、アジアで2施設目。総客室数は192室を計画する。1~2階の低層部にラウンジやカフェバー、レストラン、ギャラリーを設けるほか、3階は会議やイベント等ができるMICE対応が可能な空間とする。19~20階のルーフトップバーは宿泊者以外も利用できる。商業施設は地下2~地上2階にかけて約1100坪を展開する。天神地下街などとつながり、さまざまなタイプの店舗・レストランを展開していく考えだ。環境対応を評価する各種認定を取得する予定だ。建物の外周部には、休息施設を設置したり、周辺施設と連携することで来街者の回遊性を高める。
























