不動産学の魅力 まちづくりに必要なもの 〝幸福度〟重視の成長管理型 明海大学 不動産学部 第1回
住宅新報 2024年5月14日 号 7面
学生たちの視点と発見 学生たちの視点と発見 学生たちの視点と発見
ゼミの研究として、通常のディベロッパーの街づくりとは異なるビジネスモデルを展開している千葉県のユーカリが丘における開発の歴史や取り組みについて研究した。その街では、一つの企業が住宅地の開発、分譲を行うだけではなく、その後も街を継続的に管理するというビジネスモデルが成立している。このビジネスモデルは成長管理型と称され、読んで字のごとく「企業が分譲後も街の成長を管理する」というビジネスモデルである。研究では計量経済学を活用して、実証的にそのビジネスモデルの有効性を検証した。
このビジネスモデルは特殊な事例で、他の企業がこのモデルを採用しても、同じ結果を得る事は難しいと思われる。なぜなら、この企業は必ずしも利益を最重要視して事業に取り組んでいるわけではないと考えられるからである。民間企業である以上、利益を目的とした取り組みももちろん行っている。しかし、彼らがその街で展開している多様な事業は一般的な企業のものとは異なっている。
























