地域密着探訪 LIXIL不動産ショップ トーエー不動産 「相続サロン」に意欲 事業承継「ENG会」も活用
住宅新報 2024年5月14日 号 7面
85年創業のトーエー不動産(愛知県尾張旭市)は、愛知県尾張旭市及び瀬戸市を商圏にする地域密着企業だ。2代目の金谷隆助社長は、「不動産取引だけでなく、商店街や商工会、地域を盛り上げる取り組みにも積極的に関わる」と笑みを見せる。戸建て、マンションなど約300戸の賃貸管理をはじめ、賃貸仲介や売買仲介などに注力する。
顧客は実需のファミリー層が中心。「土地の取引であれば1500万~2000万円、中古戸建てであれば2000万~3000万円がボリュームゾーン」とし、流通大手やフランチャイズ加盟店等の競合も多い同エリアで、「地場会社との協力関係で対抗する。賃貸では倉庫や事業用テナントなどニッチな分野に注力する」と話す。
同社がLIXIL不動産ショップに加盟したのは95年。「会長である先代の話では、創業10年のタイミングで伸び悩んでいたころ。個人商店から脱却し、組織化したいと考えていたとき、このFCのスーパーバイザーによる教育に興味を持った」と説明する。顧客アンケートの返信を踏まえた自社の取り組み改善を始め、全国の加盟店が毎年競うコンペティションや地区の会合にも参加し、営業社員のモチベーション向上に努めた。「加盟以来赤字経営がないことや社員の採用でも成果は出ている。FCで知り合った他の経営者からの学びは大きく、今に続く人との出会いに感謝している」と話す。
























