打放しコンクリートは、現場打ちコンクリートの上に塗装・タイル・石張りなどの仕上げをせず、型枠を外した直後のむき出しのままの状態をもって仕上げとする手法です。コンクリート本来の質感や色合いを生かし、力強く重厚な印象を与えることができます。また、型枠の木目模様、鋼製型枠の平滑な面など無機質でありながら独特の表情を楽しむことができます。
打放しコンクリートは、別名「やりっぱなしコンクリート」とも呼ばれることから、一般には他の仕上げ材に比べてコストが低いと思われますが、仕上げにこだわる場合、新品型枠の使用や腕の良い型枠大工による施工、型枠を外す時に剥離した面を、熟練の職人が手作業で補修する費用、表面劣化を見込んでコンクリート厚を打ち増しする費用など、決して安価な仕上げではありません。
メンテナンス面でも、表面に汚れやひび割れなどが発生しやすいので、防水剤の塗布や補修など他の仕上げ以上の費用が発生します。

























