ひと 企業の経営課題にコミット ククレブ・アドバイザーズ代表取締役社長 宮寺之裕さん
住宅新報 2024年4月2日 号 2面
連載: ひと

コロナに見舞われる前の2019年7月に会社を立ち上げて企業不動産、いわゆるCRE(Corporate Real Estate)ビジネスを手掛けている。大手に限らず非上場の中堅企業が抱える悩みに向き合う。
「不動産を単純に売買するにとどまらず、その企業の財務にどのような影響を与えていくか。当社がお手伝いをしているのは企業の資本効率に関するところだ」と話す。事業法人の資産圧縮や遊休不動産の利活用、新規出店、ノンコア資産の売却、オフバラ開発などを提案して企業の事業方針をサポートする。
切り口は2つ。例えば上場企業の土地活用ニーズと物流会社の新規拠点ニーズをマッチングさせるなどの事業用不動産マッチングシステム「CCReB CREAMa」を提供。もう一つが不動産売買動向予測システム「CCReB AI」で、中期経営計画や有価証券報告書に体系的にアプローチして企業に必要な情報を抽出する。中計は適時開示後、最短1日で解析が完了するという。「資産圧縮」や「遊休不動産」といったワードが多いほど不動産取引につながりやすい。上場企業約3800社の有価証券報告書と非上場企業約1万社の財務データをカバーする。























