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スタンダード会員限定八 清 京都で長屋4軒を再生 路地に子育て支援空間

住宅新報 2024年3月12日 号 6面

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  • 八 清 京都で長屋4軒を再生 路地に子育て支援空間

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京町家再生事業に取り組む八清(=ハチセ、京都市下京区、西村直己社長)が地元で再生事業中だった4軒の長屋「中堂寺前田町・あさひ長屋」がこのほど完成した。前面道路接道要件を満たさず既存不適格となるなど再建築不可の建物が建つ路地空間に着目し、「子育て支援空間」として再生・整備を進める都市居住推進研究会(高田光雄会長)と協働。所定の手続きを行ったうえで、路地裏の賑わい復活による地域活性化を誘導する「路地再生プロジェクト」を立ち上げており、今回の「あさひ長屋」事業もその一環。従前の6区画を4区画に集約したうえで路地2本を設置、2方向避難の安全性を確保し新築4軒長屋へと再生、より安全性が高く快適で住みやすい新規物件として供給した。

 同社の西村孝平会長は「車が入らない路地は安心して子供たちが遊べる場であり、界隈の賑わい空間となるコモンスペースにもなる。子育て世帯には安心して快適に暮らしてほしい。同様の問題に直面している地域にとっても大きなヒントになる」と述べた。 京都市内の袋路は約4330本に上り、これに面する住戸は再建築不可のものが多い。土地の利用・資産価値が低いうえ、安全性の低下や都市防災上の課題を抱える。

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